美容と健康の油選び!一番搾りの正体は 『高温圧搾法』 | 美容tuku
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高温圧搾法とは
高温圧搾法は、原料を200度近くまで加熱して圧力を加えて搾りだす方法です。
この方法で抽出された油が『一番搾り』と呼ばれる油です。
溶媒抽出法に比べて、危険な化学薬品が使われていないぶん安全だと言えますが、原料を200度近い高温で加熱していますので、やはりビタミンやミネラル、風味などは失われています。
低温圧搾法と溶媒抽出法の中間的存在です。
抽出率 60〜70%
高温圧搾法は原料から約60〜70%のオイルを搾り取る事ができます。
同じ量の原料からでも、低温圧搾法の2倍以上のオイルが搾り取れる事を考えると、低温圧搾法がどれだけ手間とコストをかけて丁寧に作られているかがうかがい知れます。
高温圧搾法のさらに進化?したものが溶媒抽出法
高温圧搾法で60〜70%搾られたオイルが『一番搾り』と呼ばれるものです。
溶媒抽出法では、この残った搾りかすからさらにオイルを搾り取る為に、ヘキサンなどの様々な化学薬品が投入されます。
その結果、化学薬品を使った溶媒抽出法では約99%のオイルを原料から搾り取る事が出来るのです!
しかし、投入した化学薬品を揮発させる為に抽出されたオイルは何度も数百度の高温にさらされますので、抽出された油自体も酸化し、トランス脂肪酸と認知症の原因となるヒドロキシノネナールを含んだ体に非常に悪い毒物を含んだオイルになってしまうのです。
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