美容と健康のサラダ油生活!おすすめランキング・選び方と使い方

美容と健康のサラダ油生活!選び方と使い方。 | 美容tuku

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サラダ油・菜種油・キャノーラ油、購入時の注意点

 

搾油方法のチェック!

搾油方法は大きく分けて3通り、『溶媒抽出法』、『低温圧搾法』、『高温圧搾法』。
安価で大量生産されている油は、溶媒抽出法で作られているものが大半です。
溶媒抽出法は、化学薬品を使い原料から99%の油を搾り取ります。
しかし化学物質を揮発させる為に、油は数百度の高温に何度もさらされ、認知症・アルツハイマーの原因である有害物質(ヒドロキシノネナール)とトランス脂肪酸という毒物を含んだ油になってしまっています。

 

ヒドロキシノネナールは脳の海馬を委縮させ、腐らない脂肪といわれるトランス脂肪酸は体内の活性酸素と結びつき、さまざまな病気の原因となります。

 

高温圧搾法は、200度以上の高温で原料から約60〜70%の油を搾ります。これがよく聞く『一番搾り』と呼ばれる油です。
その後、化学薬品を使ってさらに抽出するのが溶媒抽出法です。
溶媒抽出法に比べると、薬品を使っていない安心出来る油だと言えます。ただし、一度200度以上の高温で加熱されていますので、ビタミンや風味などは破壊されているでしょう。

 

低温圧搾法は、原料から20〜30%しか抽出できない希少な油です。抽出に時間と手間がかかる為、コストが高くつきますが低温圧搾法で抽出された油は原材料の持つ風味と栄養素を兼ね添えた体に優しい油です。

 

サラダ油を購入するさいは、必ず低温圧搾法で抽出されたものを選ぶようにしてください。

 

サラダ油・菜種油・キャノーラ油の違い

大きく分類すると、菜種油もキャノーラ油もサラダ油です。サラダ油は1〜数種類の原料を組み合わせて作られています。
菜種油は、セイヨウアブラナとう菜種で出来ていることが多く、キャノーラ油はキャノーラ品種で作られています。
キャノーラ油は、大量摂取すると心臓障害を引き起こすといわれてるエルカ酸を極力排除した菜種品種で作られた油です。

 

サラダ油(キャノーラ油)の成分

  原材料名 100gあたりのカロリー
サラダ油 大豆・とうもろこし・菜種・ひまわりの種・ごま・紅花・綿実・米・ぶどう等 920.9kcal
菜種油 菜種(セイヨウアブラナ) 884.1kcal
キャノーラ油 菜種(キャノーラ品種アブラナ科) 884.1kcal
  • オレイン酸・・・・・61.74%
  • リノール酸・・・・・19.01%
  • リノレン酸・・・・・9.13%
  • パルミチン酸・・・4.29%
  • ステアリン酸・・・2.208%
サラダ油の使い方

えごま油や亜麻仁油は体に良い油ですが、加熱すると酸化して効力を失ってしまいます。
加熱調理をする際は高価なえごま油などよりはサラダ油を使う方が経済的だと言えるでしょう。
エキストラバージンオリーブオイルを使っても良いのですが、オリーブオイルのクセが気になる方はサラダ油があっているかもしれません。
サラダ油は加熱調理用の油として便利です。


サラダ油、おすすめランキング

 

鹿北精油 国産黄金油(なたね油)

抽出方法 低温圧搾方(石臼式玉締め法・ベラー式圧搾法)
原材料 北海道・九州、国産なたね

創業以来、『国産原料』にこだわり、自社農園では無農薬・無化学肥料を原則としている会社です。
北海道の契約農家にも無農薬に徹し、国内製油会社としてかなり信頼度の高い会社です。
薬品を使わない低温圧搾法、「石臼式玉締め法(玉搾り)」と「ベラー式圧搾法」という高コスト・少量生産で作られている希少な油です。
低温圧搾法ならではの、素材本来の風味とビタミン、ミネラルを含んだ深い味わいが楽しめます。
また、遮光性のある深い色の瓶に詰められ光からの酸化を防いでいる点も大きなポイントです。サラダ油でここまで徹底している商品はなかなか見かけません。

 

ムソー 国産なたねサラダ油

抽出方法 低温圧搾方
原材料 北海道、たきかわナタネ生産組合『キザキノナタネ』

JAS認定工場から生まれた、日本初の国産菜種サラダ油です。
素材の栄養を壊さない、低温圧搾法で抽出されているのはもちろん
原料となる菜種は、北海道のかわきたナタネ生産組合の『キザキノナタネ』に限定している所に強いこだわりがあります。
『キザキノナタネ』は最も酸化しにくいオレイン酸を多く含み悪玉コレステロールの減少や高血圧、動脈硬化の改善に期待できます。
また本来なたね油に多く含まれるエルシン酸という大量摂取すると心臓へと負担のかかるものをほとんど含まない品種になっています。
あっさりとして、料理の邪魔をしない使いやすい油です。姉妹品の『滝川産なたね油』は風味とコクが強すぎるので、好き嫌いが分かれる商品です。好きな人はこちらの方が好きかもしれません。

 

カネゲン 圧搾一番しぼり国産なたねサラダ油

抽出方法 低温圧搾方
原材料 北海道、国産なたね

平田産業有限会社<カネゲン>も低温圧搾方法の昔ながらの製法で抽出し続ける伝統のある会社です。
国産の『なたね』の国内自給率は0.1%と言われていて、長らくオーストラリア産の遺伝子組み換えでは無い安全にこだわった菜種で商品を作られています。
2010年より北海道の菜種生産者から菜種の供給をしてもらえる事となり、国産の安心安全な菜種油を製造販売開始した商品がこの菜種油です。ベタつかずサラっとした食感が人気の菜種油です。コッテリしたものが苦手な方には良いかもしれません。また、国産菜種は生産がごくわずかですので、人気が出ると手に入りにくくなるかもしれません。

 

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