アレルギー症状に効果がある3つの油ランキング【効果と使い方】

アレルギー症状に効果が期待できる3つの油ランキング【効果と使い方】

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えごま油(しそ油)


えごま油には、善玉コレステロール値を上げてくれるα-リノレン酸の他に『ルテオリン』という成分が含まれています。

 

ルテオリンの一番の効能は、アレルギー症状を緩和してくれる点です。
その他、肝臓の解毒作用、免疫力強化、抗酸化作用などの効果も期待できます。

 

ルテオリンはシソやピーマン、セロリなどにも含まれていますが、『えごま』に含まれている含有量は他を圧倒して100倍近くの量を含んでいます。

 

ルテオリンの効能は、花粉症を抑制する効果が人で確認されています。
この事から、えごま油はアレルギー症状を緩和させる一番の油だと言えるでしょう。

 

※ルテオリンには、吐き気や嘔吐、胃酸の過剰分泌などの副作用が出るケースもあるようですので過剰摂取は止めましょう。
えごま油の1日の必要摂取量は小さじ1杯を目安に摂取してください。
また、えごま油の原材料は中国・韓国が多い為、良質なえごま油は島根県を中心に販売されています。売り切れになるケースが多いので、粗悪品にはご注意ください。

 

アレルギーの緩和が期待できる『えごま油』

 

亜麻仁油


亜麻仁油・えごま油には、豊富なα-リノレン酸が含まれています。
α-リノレン酸は、体内に入ると【エイコサペンタエン酸】へと変化します。

このエイコサペンタエン酸が、アトピー性皮膚炎・花粉症・気管支ぜん息などのアレルギー症状の改善に有効であることがわかってきています。

 

α-リノレン酸の含有量が、えごま油60%弱に対して亜麻仁油50%弱と多少の差がある事に加え、ルテオリンを配合しているえごま油には及びませんでしたが、アレルギー症状の緩和が期待できる第二位の油です。

 

亜麻仁油も、1日の摂取量は小さじ1杯を目途に摂取してください。
また、腸が活発に働く22時〜2時の間に摂取すると腸活ダイエットの効果も期待できます。

 

亜麻仁油は、カナダやニュージーランドといった環境に気を配った国で豊富に生産されていますので、良質の油を入手しやすいでしょう。

 

アレルギー症状の緩和が期待できる亜麻仁油

 

オリーブオイル


オリーブオイルには、オレイン酸が多く含まれていて悪玉コレステロール値を下げてくれる効果があります。
そして、他の油では比較的含有量の多いリノール酸が10%前後と少量しか含まれていない点が注目するポイントです。
サラダ油やごま油などに多く含まれているリノール酸は、接種しすぎるとアレルギー症状を引き起こす『アラキドン酸』を発生させ、炎症を引き起こすエイコサノイドを生産します。

 

重量の12%以上を摂取するとエイコサノイドが生産されますが、現状ではエネルギー比率で6〜7%とされています。
大きく懸念する数字ではなさそうですが、現代の食生活ではリノール酸の過剰摂取が進んでいます。
リノール酸の過剰摂取でアレルギー反応が出ている場合には食用油をオリーブオイルに切り替える事で抑える事ができるかもしれません。

 

※まれにオリーブオイル自体にアレルギー反応が出る方もいますので、そのような場合はオリーブオイルの摂取は控えてください。
オリーブオイルには食後の中性脂肪を付きにくくする効果があると言われていますので、肥満を防ぐダイエット効果も期待できます。

 

オリーブオイルは1日大さじ2杯程度を摂取すると良いでしょう。

 

アレルギー症状の緩和が期待できるオリーブオイル

 

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