美容と健康のオリーブオイル生活!選び方と使い方。 | 美容tuku
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オリーブオイルは悪玉コレステロールを減らしてくれる、万能オイルです!
オリーブオイルの最大のメリット
オリーブオイルの注目すべき点は、【オレイン酸】が他の油に比べ非常に多い点です。
オレイン酸は悪玉コレステロール値を下げてくれます。
悪玉コレステロール値を下げ体が酸化するのを防いでくれますので、いつまでも若く美しくありたい方は是非取り入れてほしいオイルです。
悪玉コレステロールを増やす元となるリノール酸が少ない点も、体を酸化させない良い油だといえます。
ヨーロッパでは欧米と同様の肉の消費量にもかかわらず、心筋梗塞になる割合がきわめて低いという事実もオリーブオイルが関係していると思われます。
オリーブオイルに含まれるポリフェノールやビタミンEにも高い抗酸化作用があり、1日大さじ1杯程度のオリーブオイルを摂取すると体を酸化させずアンチエイジングに効果的です。
大さじ1杯で130kcal程度のカロリーがありますので取り過ぎには注意です。
オリーブオイルの効用
- 悪玉コレステロール値を下げ、血管年齢を若く保つ
- 乳がん、皮膚がん、大腸がんの予防
- アレルギー症状の予防・改善
- 心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化の予防
- 記憶力の向上効果も期待できる
- 関節リウマチの改善
- 抗酸化作用
オリーブオイルの種類
エキストラバージンオリーブオイル
エキストラバージンオリーブオイルは低温圧搾法で一番搾りのオイルという定義がつけられています。
エキストラバージンと名の付いたオリーブオイルは基本最低限の安心基準値を持ったオイルだと言えます。
低温圧搾法により、熱を加えられず抽出されていますので、オリーブ本来のビタミンや栄養素が壊されることなく多く含まれています。
ピュアオリーブオイル(オリーブオイル)
ピュアオリーブオイルは、オリーブオイルに精製オイルを混ぜたものです。
オリーブ本来のクセが弱まり料理に使いやすくなっていますが、精製オイルには化学薬品が使ている場合もあるので注意が必要です。
オリーブポマースオイルと呼ばれるさらにランクが下のオイルもありますが、こちらは日本ではあまり出回っていませんので目にする事も少ないでしょう。
オリーブオイルの成分
原材料名 | 100gあたりのカロリー | 特筆すべき主成分 | |
---|---|---|---|
オリーブオイル | オリーブ果実 | 920.9kcal | オレイン酸、ビタミンE、ビタミンK |
- オレイン酸・・・・・71.26%
- リノール酸・・・・・9.76%
- パルミチン酸・・・・11.29%
- ステアリン酸・・・・1.95%
- パルミトレイン酸・・1.25%
オリーブオイルの利点は、加熱しても酸化しにくい点です!
オリーブオイルに含まれる、『オレイン酸』、『ポリフェノール』、『ビタミンE』の抗酸化作用は、加熱調理にも強いのでオールマイティーに使える優れた油です。
オリーブのクセが強いと感じる方は、サラダ油や米油と1/2づつ混ぜて使うと良いでしょう。
サラダに、エキストラバージンオリーブオイルと海塩だけかけて食べたり、焼いたパンに小皿に取ったオリーブオイルと海塩を付けて食べるだけでとても美味しいですよ。
良いオリーブオイルの条件として、摘み取りから抽出までなるべく早く行われたものが良いとされています。
低温圧搾法という栄養と風味を壊さない方法で抽出されている事が多いですが、抽出に時間がかかる方法です。
オリーブオイルの抽出は低温圧搾法でさらに機械を使いスピードを高めた遠心分離法やパーコレーション法、比較的高級なオイルはパーコレーション法などで作られています。
良いオリーブオイルの見分け方は、産地が記載されている事、いつ生産されたかが記載さいれている事、抽出方法、の3がしっかり記載されているかどうかが決め手の1つです。
また、若いオリーブの実はポリフェノールを多く含んでいます。若い実からは少量のオイルしか取れない為、若いオリーブの実で作られたオリーブオイルはとても希少だと言えます。
遮光性のボトルかどうか
良いオリーブオイルの絶対条件は、酸化していないかどうかという点です。
全てのオイルにいえる事ですが、オイルは光に当たると酸化します。
濃い、暗い色のボトルに入ったものは良いオリーブオイルだといえます。
プラスチック容器や光に直接さらされるような作りのボトルの物はあまり良いとはいえません。
ラベルのチェック
原産国はもちろんの事、収穫時期やオリーブの種類まで記載してあればより良いでしょう。
ヨーロッパ産でも、生産者によって良い物もあれば悪い物もあります。最近ではチリ産も良いものが増えてきています。
酸度が0.8%以下であるか
海外の本物のエキストラバージンオリーブオイルは酸度が0.8%以下と基準が設けられています。
ですが、日本では酸度が2.0%以下で良いと基準が甘いのが現状です。
0.8%以下やacid、acidityなどの表記があると安心できます。
日本で売っているエキストラバージンオリーブオイルはほとんどが偽物?!
『エキストラバージン』は最高峰のオリーブオイルしか名乗れない名称です。
これを名乗る為には、酸度0.8%以下という厳しい条件をクリアーしなくてはいけません。
その為、摘み取りから抽出までいかに迅速に、低温で素早く抽出出来るかが決め手となります。
そのように作られたオリーブオイルは、風味も豊かで栄養価もたっぷりです。
日本では、この基準が酸度2.0%に引き下げられている点で二級品と言えるでしょう。
また、酸度を下げる為に化学薬品が使われている場合もあります。そのようなオイルは風味も栄養素も抜けてしまっています。
オリーブオイル、おすすめランキング
抽出方法 | 低温圧搾方(コールドプレス法) |
---|---|
原産国 | イタリア・シチリア島 |
酸度 | 0.1% |
国際オリーブコンテスト金賞、品質を守る為に年間2000本しか生産できない貴重なオリーブオイルです。
イタリア他、ヨーロッパの高級レストランで流通しているエキストラバージンオリーブオイルです。
本場超一級品、酸度0.1という日本ではめったにお目にかかれないオイルです。
オリーブオイルは苦みや青臭さなど、独特の味を持つものも多くありますが、このオイルは味のバランスが取れているのでさまざまな素材にかけて、素材の深みを楽しむ事ができます。
売り切れ必至のオイルです。
抽出方法 | 低温圧搾方(コールドプレス法)_自然沈殿分離 |
---|---|
原産国 | イタリア・リグーリア |
酸度 | 0.28% |
フルクトゥスとは後味がフルーティーであるという意味です。
その理由は抽出方法。低温圧搾で抽出する事はもちろんフィルターで不純物を濾過するのではなく、自然沈殿させ上澄みのみを瓶詰するというこだわり抜いた製法で作られているからこそです。
ボトルもアルミに巻かれ、光での酸化も防いでいます。
アルドイノ社はイタリアの最も小さな会社の一つですが、今ではヨーロッパ中で称賛を受けています。
オリーブオイルは、品質の良し悪しが味に直接出てくるのが特徴で
美味しいオリーブオイルは、一度食べたらクセになること間違いないです。
フルクトゥスは、高級イタリア料理店でもお目にする事があるかもしれません。是非一度違いを味わってみてください。
抽出方法 | 低温圧搾方(コールドプレス法) |
---|---|
原産国 | スペイン・ダンダルシア州コルドバ |
酸度 | 0.28% |
スペインオリーブオイルの第一人者、ヘロニモ・ディアス氏監修のもと作られたオイルです。
生産者、原産地、品種ともに明確で、ポリフェノールを多く含んだ若い実だけを厳選し、収穫から10時間以内に抽出した希少なオイルです。
オリーブハートの最大の魅力は、3ヶ月ごとに四季に合わせた味の違うオリーブオイルを定期的に送ってくれる事です。
使わずに古くなった油は体に悪いので、定期的に味の違うオリーブを送ってきてくれるのは大きな魅力です。
また、オリーブオイル利用法の会報誌も送ってくれるので、最高のオリーブライフを楽しむ事ができます。
食卓にオリーブ生活を導入してくれるパートナーと言えるでしょう。
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